執拗な留守電
男はだんだんその元彼女がわずらわしくなり あまりの執拗な留守電メッセージ攻撃に 恐怖すら感じるようになる。 いつでもどこでもその元彼女の視線に 絡みつかれているような感じに悩まされる。 やがて合格発表の日。 男は元彼女の受験番号が無いことを確認し 喜び゙安堵する。 しかし、すぐに携帯に不気味なメッセージが 届く、不合格だったその元彼女からだった。 「もうすぐ逢えるね」 男は、「え?落ちたのになんで」 意味がわからず、混乱する。 しかし数日後の人体解剖の授業の日に その意味がわかる。 その解剖用の人体こそが 不合格を苦に3日前に首吊り自殺した 元彼女だったのだ。 その彼女その男に向かって 「やっと逢えたね」とにんまり笑う。 それを知ったその男の ムンクの叫びのごとく恐怖におののく ドアップの画面で おしまい。 だった。 そんなアホなことあるわけないよね。 だいたい死体をそんなすぐに 人体解剖に使うわけないよね。 しかも授業でだよ。 ど素人の私でさえ、そのくらいのことは わかる。 なんか作り方があまりにチャチで 妙に白けたのだった。 でも娯楽番組だしこんなもん? いちいちつっこむ方がどうかしている?失礼しました。